◆木製まな板とプラスチックまな板の違い
木に関するご相談なら「木の人」リーラボの谷です。
木製品のお手入れや補修・リメイクなどのご相談も承っております。
木を使ったモノづくりを中心に、お手入れや補修のことなら気軽にご相談を❢❢
先月4月より堺市南区茶山台団地の「Diyのいえ」の工房へ出張しております。
今月は5月13日(月)と27日(月)の月2回の予定。
先月4月度は木製まな板のお手入れとしてカンナで表面を削ってもらい、お手入れ方法をお伝えしました。
そこで今回のブログは
「木製まな板と樹脂(プラスチック)まな板の違い」をお届けします。
●どちらが清潔?
●お手入れ方法
●木製まな板の樹種による違い
の3点をお送りします。
●木製と樹脂製はどちらが清潔か?
使っていくうえで衛生面はとても気になるところ。
結論から言うと細菌の数に大差なし!!
また新品とまな板と年季の入ったまな板も同様の結果に。
コチラのブログが詳細をまとめてくれています。
プラスチック派?木製派?「まな板」の選び方を衛生のプロが伝授!
もちろん普段のお手入れが大切になってますので、木製まな板のお手入れの注意点を。
●木製のお手入れ方法
①使うときは必ず水に塗らす
こうすることで表面に水の膜が出来、汚れや匂いがつきにくくなります。
②こまめな水洗いと乾燥
使用後はすぐに水洗いをして、直射日光の当たらない風通しの良いところで乾燥させましょう。
またたまに天日干しして両面を均等に当てて、細菌の増殖のリスクを減らしましょう。
③汚れをシッカリ落とす。
漂白剤などの使用は出来るだけ避け、木の膨張・収縮性により傷がきれいに消えることもあるので、たわしなどで包丁傷のなかの汚れもシッカリ落とす。
③まな板を使い分ける
お肉や魚などと生で食べる野菜類を切る包丁とまな板を使い分ける。
コチラのブログが詳細をまとめてくれています。
まな板材質比較【4】プラスチックと木!お手入れ方法で選ぶならどっち?
●木製まな板の樹種の違い
木製のまな板といっても樹種の違いにより使い易さも変わってきます。
桧が一般的には有名でおすすめですが、
①桧
抗菌・防虫効果や消臭効果があるといわれ、刃当たりも良いのが特徴。
ただ、特に効果のある成分「ヒノキチオール」は国産桧にはほとんど含まれていませんので、その効果を期待する場合は違う材(ヒバやタイヒ)などをお選び下さい。
②桐
特に柔らかい材で刃当たりが優しく切りやすい。
また傷が目立ちにくく、軽いので持ち運びが楽。
抗菌効果や乾燥の速さで手入れは楽ですが、柔らかすぎるので、魚を捌いたりなどの作業には不向きかも。
③銀杏
柔らかく弾力があるので、刃を傷めにくいといわれいます。
油分も多いの、水弾きや乾燥も早い。
ただ抗菌効果がなく、綺麗に洗ったあとの乾燥をしかっりしないと青カビが発生しやすい。
料理好きな方に好まれる傾向がありますが、お手入れが面倒だと感じる方には不向きかも。
④ヒバ
特に青森ヒバは「ヒノキチオール」を多く含み、耐水・抗菌・消臭性能が高いといわれています。
黒ずみも起きにくく、綺麗な状態を容易に維持しやすいです。
ただ、他の材よりも高価なものが多く、気軽に使い始めるにはハードルが少し高いかも。
違いを詳しくまとめているブログがあるのでコチラをご覧ください。
まな板材質比較【2】木の種類によって違う包丁傷の付き方!その理由は?
木製まな板を使ってみたい方の少しでも参考になれば幸いです。
木製まな板の材料や作り方なども合わせて
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