◎木や森の実践者の集いと木育フェスタ
10月4・5日は「木育・森育近畿フォーラム2019」
6日は「木育フェスタin京都御苑」 で京都へ。
フォーラムには実行委員として、木育フェスタには出店者として参加させて頂きました
4日 エクスカーション@京丹波町~廃校活用・木材活用事例~
初日は京都府西部の京丹波町で実施されている「ぬく森の椅子プロジェクト」。
山の樹がどの様な流れ・想いで子どもたちに届け、その想いをどうこども達に伝えるのかを製材所や木作家さんのお話を拝聴したり展示などを見ながら巡る。
町としての取組として関係者が関わっているだけでなく、地域の人がこの取組を理解して支えている所がすごい!
あわせて廃校になった2つの小学校の活用事例を拝見。
1つ目の五ヶ荘小学校は定期的にアーティストが訪れて、各教室の黒板や備品を使ったアート展示。
黒板アートが至るところにあってそれだけでも必見で、古い校舎と合わせて入るだけでワクワク♪
地域の人が普段から管理・利用できる仕組みがあり、人が集まれる空間に!
2つ目の旧質美小学校はカフェやピザ、おかきなど飲食出来る部屋と図書館やギャラリーなど普段から人が入りやすい仕組み。
木造校舎の良さを活かして大きくは改修せずに使われており、こちらも良い雰囲気の空間でした。
地域の人と地域外から来た人とが良い関係と雰囲気をつくり、人が集まり新たなことが生まれる空間に。
地域に合わせたプロジェクトとそれを浸透させていくことの大切を体感。
- 五ケ荘小学校 体育館
- 校舎
- 入口のチェンソーアート
- 木工コンクール展示
- 木工コンクール展示②
- 図書館
- 廊下
- 各教室をオフィスとして活用
- 備品の活用①
- 備品の活用②
- 備品の活用③
- 案内図
- 地域マップ 地域の見所がここで確認可能
- 趣のある校舎
- お店の入口 残念ながら視察時は閉店
- 図書館には本がいっぱい!
- ぬく森の椅子プロジェクトの「つみ木家具店」の作品展示
- 丸和木材さんの資材置き①地域で採れた丸太の山
- 製材後の板材の山
- これから建てる新庁舎の材料。新技術を使った構造材。
- 新たな木材活用の例としてどうなるのか楽しみ♪
5日 フォーラム@聖母女学院~実践者の集い~
京都での木育・森育の活動紹介と参加者同士の交流。
毎回、様々な立場からの新しい情報や違う視点の意見が聞け、新たな繋がりが作れました。
今回は特にネイチャーゲームの本質についてや木からつくる木糸の話などの新しい発見あり✨
ただ、色んな立場・環境から木育・森育を実践されており、木育や森育を一般普及するには
共通認識・共通言語が必要な部分もあるかもと感じる部分も・・・
- オープニングアクトは生演奏から
- 京都の実践事例発表
- 京丹波町の「ぬく森の木プロジェクト」
- ネイチャーゲームのポスターセッション
- 木からつくる木糸。そして布へ
- 木のおもちゃ「KUMINO」産地を明記することも可能!
- 自分たちの活動紹介もさせて頂きました。
6日 木育フェスタin京都御苑~木で遊び・作り・学ぶ~
天候にも恵まれ、屋内外のブースすべてが予定通りに開催。
小さいお子さん連れを中心に、木に触れて遊んだり、木で作ったりとこの空間を楽しんでくれていました。
京都御苑の建物に地域の人たちが気軽に集まって遊べる雰囲気は京都ならではで、貴重な体験となりました。
今回はバードコール作りということで、ノコギリや電動ドライバーなど使った事ない道具に触って加工できる体験を実施。
普段できない「ちょっと危険」だと思っていることも、やってみる!ということに挑戦してくれる子も多く、楽しんでもらえたかな。
- 紙やすりで必死に磨き中
- 触り心地のチェックが大事!
- 仲良く二人で作ってくれました。
- 穴あけ用の道具。ボール盤の代わりにドリルスタンドを使用。
- ネームプレートつくりのブース
- カンナくずでつくるアクセサリー
- 真剣におもちゃで遊ぶこども
- 通った時の「できたー!」の笑顔がたまらん。
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