気になる木育のコト講演会
和歌山県庁の方からのお声がけで、和歌山県かつらぎ町で木育講座とワークショップをさせていただきました。
昨年9月に高野町ウッドスタート宣言のための誕生祝い品のデザインやコーディネーターの仕事をさせていただいた流れで、和歌山県(紀北)の自治体職員(産業と教育委員会)の方へ向けて木育講座をさせていただきました。
かつらぎ町で高野町誕生祝い品を製作しているミツナガ商店の光永さんと2人で講師をしました。
午前中は、スライドを使って「木育って何?」というお話と「吉野町の0~15歳までの木育の取組」についての紹介、午後からは2グループに分かれて、光永さんと同時進行で2種類のワークショップを体験してもらいました。私は「ネームプレート作り」、光永さんは「バターナイフorペーパーナイフ作り」でした。
その後、グループワークということで、各自で木育の企画をするためのワークシートを書いた後、グループ討論してもらい、良かった企画をまとめて各グループで発表していただきました。
今まで取組の紹介は各所でさせてもらっていたんですが、今回はじめて「木育って何?」という話をということで、私なりに木育の取組について色々と考えていたことをまとめてみました。
今から木育をしようと思う人に、木育を身近に自分ごととして実践してもらうにはどういう伝え方をしたら良いのかをすごく考えてスライドにしました。私なりの木育の捉え方にしたので、今木育をしてる人には間違っていると思われるかもしれないけど、自分自身のこれからのためにも整理できて良かったです。グループワークの内容やアンケート回答の意見を見ると、思った以上に伝わっていた!と感じられたのでそれもとてもうれしかったです。
光永さんを初め、和歌山で木育に興味を持ってくれた方も増えてきているようなので、これから吉野や奈良、近畿全体でも木育を通してつながっていけたら楽しいなと思います!